警視庁 犯罪情勢(H30)
警察庁 平成30年の犯罪情勢
平成30年の犯罪情勢が警察庁ホームページに公開されています。
侵入犯罪以外の各種刑法犯に関する統計も多数掲載されていますのでご自身の防犯対策の為にも是非ご一読ください。
侵入窃盗の現状
◆ 侵入強盗の認知状況の推移
侵入窃盗の認知件数は、平成15年以降減少に転じ、平成30年は62,745件で前年比-14.2%と16年連続で減少しています。
このうち住宅対象侵入窃盗は、平成16年以降減少しており、平成30年は31,505件で前年比-14.9%と、同じく連続して減少しています。
しかしながら、一日当たり約86件発生しており、未だ多くの住宅が被害に遭っているのです。
◆ 侵入窃盗の発生場所別認知件数(平成30年)
侵入窃盗の発生場所別認知件数は、一戸建住宅が42.5%と最も多く、一般事務所が12.7%で共同住宅(3階以下)が11.9%と続いています。
※生活環境営業~ホテル・旅館、ぱちんこ屋、深夜飲食店等
◆ 侵入窃盗の手口別認知件数(平成30年)
侵入窃盗の手口別認知件数をみると、空き巣が約1/3を占めます。
◆ 侵入窃盗の検挙状況の推移
侵入窃盗の検挙件数と検挙人員は、平成15年以降、認知件数の減少に比例して減少傾向にあり、平成30年の検挙件数は39,237件で
前年比-5.4%、検挙人員は6,561人で前年比-9.4%とそれぞれ減少しています。
(転用元:日本ロックセキュリティ協同組合/引用元:スマイル防犯110番)